沖縄県で起きたダイビング事故を20件と安全なダイビング体験ができる方法とツアーの探し方を紹介【まとめ】

沖縄県で起きたダイビング事故を20件と安全なダイビング体験ができる方法とツアーの探し方を紹介【まとめ】

沖縄の美しい海は、世界中のダイバーにとって憧れの場所です。

透明度の高い海水や多様な海洋生物に囲まれたダイビング体験は、忘れられない思い出となるでしょう。

しかし、ダイビングは自然と向き合うアクティビティであるため、安全対策が欠かせないのも事実です。

沖縄でも、まれにダイビング中の事故が報告されていますが、それらは「事前の準備不足」や「基本ルールの見落とし」が原因であることが多いです。

この記事では、ダイビング事故の実例・予防法・緊急時の対策を詳しく解説し、安全に楽しむためのポイントをお伝えします。

初めてのダイビングでも、正しい知識と準備があれば安心です。

この記事を通じて事故の怖さを学び、沖縄の海でダイビングを安全に楽しんでください!

目次

沖縄県で起きたダイビング事故 20件

沖縄県で起きたダイビング事故 20件

沖縄県で実際に起きたダイビングに関する事故を20件紹介します。

1.竹富島沖でダイビング参加の70代男性が入水後に心肺停止で死亡

2024年9月10日、竹富島の南海上で、70代男性がダイビング準備中に心肺停止状態となり、船上での心肺蘇生が行われました。

男性は千葉県から観光で来県しており、午前8時17分頃にダイビング船から入水。

ダイビングマスクのみを着用して遊泳していたところ、数分後に突然意識を失いました。

男性を船のスタッフが船上に引き上げ、心肺蘇生と通報を行いましたが、病院に搬送後、午前10時35分に死亡が確認されました。

年齢が高くなると、海中の変化に身体がついていけないこともあります。

リスクを下げるために、日頃から運動をしておくと良いでしょう。

参考:琉球新聞

2.水納島の沖でダイビング中に男性が意識不明、搬送後に死亡

2024年7月10日、本部町水納島の東の沖合で、オーストラリア国籍の70代男性がダイビング中に意識不明になり、死亡しました。

岸から250メートル付近の海域でダイビングをしていた最中であり、男性は本島北部の病院に速やかに搬送されましたが、同11時頃に死亡が確認されました。

どれだけ迅速な対応でも間に合わないこともあります。

ダイビングをする方は、AEDや心肺蘇生ができるように、基本動作や知識を身に付けてください。

参考:琉球新聞

3.渡嘉敷村でダイビングツアー客が一時、意識不明に

2024年6月1日、渡嘉敷村東側のダイビングスポット「アラリ」にて、70代男性がダイビング中に溺水し、意識不明の状態で浮上しました。

消防を通じて118番通報が行われ、男性は村内の診療所に搬送されました。

その後、男性の意識は回復したようです。

118番通報とは・・・海上における事件や事故の緊急通報用電話番号です。ダイビングをするなら覚えておきましょう!

参考:琉球新聞

4.沖縄県座間味村でダイビング体験中に男性死亡

2023年10月10日、沖縄県座間味村周辺の海域で、2件の水難死亡事故が相次いで発生しました。

1件目は、嘉比島の嘉比ビーチで午前10時頃、60代男性が心肺蘇生を受けているとの通報が入りました。

男性はダイビング体験ツアーに参加しており、那覇海上保安部によると、午前9時半頃から沖合で活動していたとのことです。

座間味港に搬送後、ドクターヘリで到着した医師により午前10時頃に死亡が確認されました。

2件目は、同日午後1時半頃、慶留間島沖合で「溺れている人がいる」との通報がありました。

30代男性が心肺停止の状態で救助され、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、午後2時頃に死亡が確認されました。

緊急時にすぐに通報できるように、連絡手段を確保しておくことが肝心です。

参考:琉球新聞

5.沖縄県石垣市川平の沖合でダイビングをしていた静岡県の女性死亡

2023年8月25日、沖縄県石垣市川平の沖合でダイビング中の静岡県の50代女性が海中で異常を訴え、インストラクターとともに海面まで浮上しました。

女性は自力で船に上がった後、心肺停止状態となり、市内の病院に搬送されましたが、26日午前1時頃に死亡が確認されました。

ダイビング中に身体に異変を感じたら、小さなことでも手遅れになる前に相談しましょう。

参考:琉球新聞

6.ルカン礁ダイバー7人が漂流事故

6.ルカン礁ダイバー7人が漂流事故

2023年6月19日、沖縄県糸満市から西へ約12キロのルカン礁で、ダイバー7人が漂流する事故が発生しました。

那覇海上保安部の発表によると、ダイバーと球状フロートをつなぐロープが外れていたことが、船がダイバーを見失った要因とされています。

この7人は、インストラクター2人と県外からの客5人で、潮の流れに乗って移動するドリフトダイビングを行っていました。

11時頃に船長がフロートの浮上地点で7人を引き上げる予定でした。

しかし、予定時刻を過ぎても7人が浮上せず、11時20分頃、ロープが外れていることが判明。

7人は潜水中にロープが外れたことに気づき、急いで海面に浮上していたため、幸い大きな事故にはなりませんでした。

ロープが外れても冷静に判断することで難を逃れたといえます。

海中では焦ることなく、常に落ち着いた行動が大事です。

参考:琉球新聞

7.沖縄県石垣市川平でダイビング後に搬送の70代女性死亡

2023年6月10日、沖縄県石垣市川平の平離島から北東約300メートル沖合で事故が起こりました。

ダイビングツアーに参加していた長野県の70代女性が体調不良を訴えて緊急浮上。

その後、意識不明の状態で118番通報が行われ、女性は病院に搬送されました。

石垣海上保安部の発表によると、11日午前1時頃に搬送先の病院で医師により死亡が確認され、同日午前10時に正式に発表されました。

高齢の方は水温や天候で体調を崩しやすいです。

同行者の方も十分に注意をして、体調管理をすることが重要でしょう。

参考:琉球新聞

8.宮古島のダイビングで死亡事故・業者の男性を書類送検

2020年8月13日、沖縄県宮古島市の伊良部島沖にある「沈船ポイント」で、ダイビング中の50代の女性が死亡する事故が発生しました。

宮古島海上保安部はこの件について、客への注視を怠り救助が遅れたとして、当時インストラクターだった30代男性を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

ベテランのインストラクターでも異変を見落とす可能性があるため、自分で命を守ることが大切だといえるでしょう。

参考:琉球新聞

9.残波岬でダイビング中に観光客死亡

2024年10月19日、沖縄県読谷村の残波岬沖合約150メートルで、ダイビング中の大阪府の60代男性が潜水後に心肺停止状態となりました。

男性は病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。

那覇海上保安部によると、男性は観光で来県し、息子とともにダイビングに参加していたとのことです。

ダイビング中の急変事故は、参加者の体調管理や環境への理解が重要だとされています。

今後の事故防止には、インストラクターや参加者の双方が十分な準備をすることが求められます。

参考:沖縄タイムスプラス

10.沖縄県宮古島市下地島でダイビングをしていた韓国籍の観光客死亡

2024年10月7日、沖縄県宮古島市下地島の中の島ビーチで、30代の韓国籍の観光客が沖合約180メートル先の海底で沈んでいるのを友人らが発見しました。

友人たちが砂浜に引き上げ、心肺停止の状態で市内の病院に搬送しましたが、同日午後10時過ぎに死亡が確認されました。

一瞬、目を離しただけで、遠くに流されることが海ではよくあります。

家族や友達同士で見守り合うことも大切です。

参考:沖縄タイムスプラス

11.座間味の阿嘉島沖でダイビング中の54歳女性死亡

座間味の阿嘉島沖でダイビング中の54歳女性死亡

2018年11月25日、沖縄県座間味村の阿嘉島南側約40メートル沖合で、ダイビング中の石川県在住の40代女性が意識を失ったとの118番通報がありました。

女性は浦添市内の病院に搬送されましたが、午後5時頃に死亡が確認されました。

ダイビング中の事故は、原因が不明なものが多数あり、何の前触れもなく、突然起こることが一般的です。

ダイビングには、楽しいだけではなく、危険な面があることを意識しましょう。

参考:沖縄タイムスプラス

12.石垣ダイビング船転覆し、県外客ら8人救助

2018年10月28日、竹富島東側約1.3キロ沖合で、ダイビング船が転覆し、乗員が海に投げ出されたとの通報がありました。

近くを航行していた観光フェリー会社が石垣海上保安部に通報したようです。

県外客ら8人が無事に救助されましたが、万全な体調であったことが助かった要因の1つとも考えられます。

参考:沖縄タイムスプラス

13.糸満大度の海岸でダイビング女性死亡

2018年10月27日、沖縄県糸満市の大度海岸で泳いでいたダイビング客が「海中で意識がない」と119番通報がありました。

那覇海上保安部によると、観光で訪れていた愛知県の20代女性が心肺停止の状態で救急搬送されましたが、約7時間後に死亡が確認されました。

ダイビングでは、どんなことが起こるかわかりません。

そのため、できるだけ前日は体調を整えることに専念しましょう。

参考:沖縄タイムスプラス

14.来間島の来間漁港沖でダイビング講習中に男性死亡

2018年8月5日、沖縄県宮古島市の来間島・来間漁港沖で、観光客の千葉県在住の50代男性が溺れた後、病院に搬送され、約2時間後に死亡が確認されました。

宮古島海上保安部によると、男性は家族とともに漁港付近の岸壁から約10メートル沖合で、インストラクターからダイビング講習を受けていたとのことです。

インストラクターと同伴でダイビングをするときにも、油断をしないように気をつけましょう。

参考:沖縄タイムスプラス

15.座間味島でダイビング中に体調不良を訴えた47歳男性死亡

2020年3月29日、沖縄県座間味島沖でダイビングツアーに参加していた40代男性が体調不良を訴えた後、意識不明となりました。

その約50分後に搬送先の島内の診療所で死亡が確認されました。

那覇海上保安部によると、男性は午前9時頃から「ドラゴンレディ」と呼ばれるダイビングポイントで、スタッフ1人を伴って潜水していたとのことです。

体調が優れないときには、ダイビングをキャンセルすることも肝心です。

参考:沖縄タイムスプラス

16.恩納村真栄田岬でダイビング中に70代男性が意識不明に

2019年4月7日、沖縄県恩納村の真栄田岬から約300メートル沖合で、ダイビング中の男性が溺れたとの118番通報がありました。

那覇海上保安部によると、静岡県から友人と参加していた70代の男性が、インストラクターと浮上中に意識を失ったとのことです。

ダイビングで潜降したり、浮上したりするときには、身体に強い負荷がかかります。

インストラクターの指示に従い、ゆっくりと身体を慣らしておくことが大切です。

参考:沖縄タイムスプラス

17.座間味島沖のダイビング船に1人で上がれず男性死亡

2021年8月13日、沖縄県の座間味島沖のダイビング船から「ダイビングをしていた男性が意識不明の状態になった」と118番通報がありました。

友人とダイビングツアーに参加していた40代男性がダイビング終了後に船上で意識不明となり、約1時間後に搬送先の診療所で死亡が確認されたようです。

身体の肺や心臓などに持病があるとダイビングの影響を受けやすくなります。

日頃から、健康診断を実施し、ダイビングをしても問題ない状態かを確認しましょう。

参考:沖縄タイムスプラス

18.沖縄県読谷村でダイビング中の60代男性死亡

2024年10月19日、沖縄県読谷村の残波岬灯台付近で、ダイビングツアーに参加していた大阪府在住の60代男性が死亡する水難事故が発生しました。

那覇海上保安部によると、午前10時頃、インストラクターから「男性が心肺停止になった」と通報がありました。

男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。

事故当時、男性は呼吸に必要なレギュレーターが外れ、水深約3メートルの地点でパニックに陥っていたことが確認されています。

インストラクターが海面に引き上げた時点で男性はすでに呼吸をしていなかったようです。

ダイビング中は緊急事態が起きても、決して焦らないことが大事です。

参考:CATCHY

19.下地島沖ダイビング船転覆事故全員無事救助

2023年8月、沖縄県宮古島市下地島の沖合で20人を乗せたダイビング船が転覆する事故が発生しました。

国の運輸安全委員会は、船の後部の仕切り板を外したまま運航したことが原因で、海水が機関室に流れ込んだとする報告書を公表しました。

この事故では、全員が無事に救助され、けが人はありませんでした。

調査の結果、仕切り板はダイビングの利便性を高めるために取り外されていましたが、その状態での乗船上限は11人であるべきだったようです。(事故時は20人が乗船)

観光客がピークになる夏場では、インストラクターのキャパシティがオーバーしている危険性もあります。

管理体制に違和感を感じたら、ツアーの辞退も正しい判断といえるでしょう。

参考:沖縄テレビ放送

20.恩納村の「青の洞窟」でダイビング中の女性が死亡

2024年5月26日、沖縄県恩納村のダイビングスポット「青の洞窟」で、ダイビング中だった50代女性が意識不明となり、その後、死亡が確認されました。

那覇海上保安部によると、午前11時半ごろ、マリンショップの従業員から「女性が意識不明となり、心臓マッサージを行っている」との通報がありました。

女性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

いくら準備や対策を行っても、予期しないことは起こり得ます。

万が一に備えて、ダイビング向けの保険に加入することも大事です。

参考:RBC

日本全体のダイビング事故は平均すると年間『約50件』

日本全体のダイビング事故は平均すると年間『約50件』

日本全体のダイビング事故は平均すると年間「約50件」が報告されています。

そのうちの「約30%」が死亡事故や行方不明です。

ざっくりと死亡事故の内訳を見ると以下になります。

  • 溺水:水中で呼吸ができなくなり、肺が水に入ること
  • 病気:減圧症(潜水病)や心臓発作など、ダイビング中に発生した病気が原因
  • 帰還不能:ダイバーが潮流に流されたり、船を見失う事故

さらに年齢層別では、中高年の事故者が多くを占めているデータがあります。

年齢が高くなるとダイビング経験が増え、ドリフトダイビングや深い海にチャレンジするタイミングになります。

そして、体力的に衰え始める時期が重なるのが大きな要因といえるでしょう。

とはいえ、若者の事故も数は少ないですが確実に発生しているため、ダイビングは気を引き締めて体験してください。

実例から分析するダイビングで事故が起こる主な3つの原因

実例から分析するダイビングで事故が起こる主な3つの原因

1.高齢による身体の不調だったケース

高齢者のダイビングでは、健康状態の変化に気づかないまま海に入ることが事故につながることがあります。

年齢とともに心肺機能の低下や持病の影響が増え、急な体調不良に対応できないケースも多いためです。

日常生活では変化を感じなくても、海中という普段は体験しない負担が、思いも寄らない身体の不調をもたらすことがあります。

主な実例

  • 50代以上のダイバーが、海面での準備中や潜水中に心肺停止を起こすケース
  • ダイビング中の体調不良の兆候を見逃し、そのまま潜水を続けた結果、救助が間に合わなかった事例

予防策

  • 健康診断を定期的に受け、常に健康状態を確認する
  • ダイビングの前日は、お酒を控えて十分な休息を取り、体調を整える
  • 異変があればただちにインストラクターに伝える

特に、ダイビング経験が増え、新しいチャレンジをするときには、いつも以上に身体の状態に注意しましょう。

2.楽しい体験についつい気持ちが大きくなってしまうケース

楽しい体験についつい気持ちが大きくなってしまうケース

こちらは若者の事故に多いケースで、ダイビングの非日常的な体験で、ついつい気持ちが大きくなり、無理をしてしまう事例です。

海の魅力に夢中になるあまり、自身の限界や安全ルールを見落とすことが事故を招く原因になります。

インストラクターの指示を遵守して、身体に異変を感じたときには参加者に迷惑をかけるとしても、ダイビングを中断する勇気も必要です。

主な実例

  • 決められた場所やグループを離れて遠ざかり、流されてしまう事例
  • 同行者のペースに無理に合わせようとして、大きな失敗をしてしまう事例

予防策

  • 初心者向けの浅瀬でのダイビングを選ぶ
  • インストラクターがルールを守る重要性を強調し、参加者に無理をさせない
  • ダイビングには向き不向きがあるため、自分のペースで進める

ダイビングは楽しい反面、危険と隣り合わせであることを忘れてはいけません。

友達同士でワイワイガヤガヤ遊ぶことが目的であれば、シュノーケリングなどのマリンスポーツの方が向いていることもあります。

ダイビングに参加するときには、いつでも冷静な判断ができるようにしましょう。

3.インストラクターのミスであるケース

インストラクターのミスであるケース

インストラクターも完璧ではないため、監視不足や判断ミスが事故の原因になります。

夏場の初心者が大勢いるツアーでは、インストラクターの対応力に大きな影響を与えます。

「インストラクターが確かめたから大丈夫」、「注意をしてこないから大丈夫」ではなく、個人個人で判断できるようにしましょう。

主な実例

  • ダイバーの体調不良に気づくのが遅れた結果、救助が間に合わなかった事例
  • ダイビングの器材チェックが甘く、事故につながった事例

予防策

  • インストラクターは緊急時のシミュレーション訓練を定期的に行う
  • 複数人で監視する体制を整え、目の届かない状況を減らす
  • 器材の確認を徹底し、定期的にメンテナンスを行う

こうした事例では、インストラクターが良くなかったことが大きな原因で間違いはありません。

しかし、自分の命は自分で守ることを前提として、ダイビングに参加することをおすすめします。

沖縄のダイビングで事故をしないための3つの対策

沖縄のダイビングで事故をしないための3つの対策

↑ご提供いただいた写真から引用させていただきました。

沖縄のダイビングで事故をしないために、特に大切にしてもらいたい3つの対策を紹介します。

これらは必ず守って、楽しいダイビングにしてください。

1.インストラクターの指示には絶対に従う

ダイビング中の安全を守るために、インストラクターの指示に従うことは最も重要です。

インストラクターは海の状況や参加者の体調を踏まえ、適切な判断を下します。

指示を無視してしまうと、危険なエリアに迷い込んだり、浮上ができなくなる可能性もあります。

例えば、「潮の流れが強い場所では浮力の調整に気を付けるように」といった指示を軽視すると、思わぬ事故につながります。

沖縄の美しい海を楽しむためにも、常にインストラクターのサポートに耳を傾けることが大切です。

2.自分自身でも安全チェックを怠らない

ダイビングはインストラクターに頼りきりではなく、自分自身でも安全管理を意識する必要があります。

器材の不具合や体調の変化を見逃さないことが、事故を防ぐ第一歩です。

例えば、レギュレーターの確認や耳抜きの準備は、潜る前にしっかり行いましょう。

また、体調に違和感があるときは無理せず、早めにインストラクターに伝えることも重要です。

沖縄の海に夢中になりすぎず、自分自身を守る意識を持つことで、安全なダイビングが可能になります。

3.慣れてきたからと慢心しない

ダイビングに慣れてくると、つい自信過剰になって油断することがありますが、それが事故の原因となることも少なくありません。

例えば、慣れた頃に潮の流れが強いエリアに挑戦することは非常に危険です。

どんなに経験を積んでいても、自然は予測不可能なため、いつも慎重な行動が求められます。

また、ベテランでも基本的な安全ルールを見落とすことがあるため、常に初心を忘れてはいけません。

難しいことを自分だけで判断することなく、インストラクターや仲間と協力しながらダイビングをすることが大切です。

沖縄で安全なダイビング体験ができるツアー会社の探し方

沖縄で実現する夢!ダイビングショップの開業完全マニュアル

沖縄でのダイビング体験を安心して楽しむコツは、信頼できるツアー会社を選ぶことです。

経験豊富なインストラクターのいるツアーや、初心者向けのサポートが整ったプランを探しましょう。

ツアー会社を探す時のコツは以下になります。

  • 口コミや評判:事故やトラブルがあるときには、これらが悪くなる傾向があります。参加者の声を頼りにして選ぶと安全な体験を選びやすくなります。
  • ツアー会社のWebサイト:あまり良くないツアー会社では、Webサイトが用意されていなかったり、更新がされていないケースがあります。Webサイトがしっかりと整えられているかを確認しましょう
  • スタッフやツアー内容:どんなスタッフやサービスがあるか、その充実具合も安全性につながってきます。また、サービス内容が詳細に記述されていないケースでは、器材の貸出が有料など、思わぬ落とし穴があることもあります。

上記に加え、安全対策や緊急時の対応体制の情報が明記されているかを確認しましょう。

さらに、ツアーで使用する器材のメンテナンス状況やインストラクターの資格にも目を向けることで、より安心して参加できるツアーを選べます。

ダイビング当日は体調を整え、危険を意識すれば安全に楽しめる!

注意事項

ダイビングは体調管理が非常に重要です。

前日は、十分な睡眠とお酒などを飲まないことを心掛けましょう。

ダイビング中に体調不良を感じたときは無理をせず、正直にインストラクターに伝えることが肝心です。

沖縄の海の透明度は高く快適ですが、大自然が相手のため、いつ何が起こるかは誰にもわかりません。

そのため、常に危険を意識することが安全につながります。

また、ダイビング前のブリーフィングで指示を正しく理解し、器材の使い方に慣れておくことも大事です。

しっかりと準備を整え、沖縄の美しい海を安全に満喫しましょう!

沖縄ダイビング事故のQ&A

1月の沖縄に関するQ&A

沖縄のダイビングで事故を防ぐために、どのような準備が必要ですか?

何よりも体調管理の準備が最優先です。

前日はしっかりと睡眠を取り、飲酒や新しい薬の服用(睡眠薬など)を控えましょう。

潜る前にはインストラクターからのブリーフィングをしっかり聞き、器材のチェックを自分で行うことが重要です。

気になったことがあれば積極的に質問し、事故が起こる可能性があることを常に意識しましょう。

ダイビングの流れや知識を事前に知っておくと、さらに心強いです。

沖縄のダイビングで万が一トラブルが発生したとき、救助体制はどのようになっていますか?

多くのダイビングツアーでは、ガイドが緊急対応の訓練を受けており、酸素供給器や連絡手段を常備しています。

また、沖縄では近くの病院と提携しているツアー会社もあり、緊急時には速やかに救助が行われます。

沖縄のダイビングでは、インストラクター付きのツアーなら事故の心配は少ないですか?

インストラクター付きツアーは、事故リスクは低いといえます。

インストラクターは参加者のスキルや体調に応じたサポートを提供し、緊急時の対応も迅速であるため安心です。

ただし、指示を守ることが重要であり、最後には自分の判断が最も大切になることを忘れないでください。

例えば、体調に異変を感じたら速やかにインストラクターへ報告し、ダイビングを中断するべきです。

これをせずに無理をしてダイビングを続けることで、最悪死亡事故につながることがあります。

沖縄のダイビングで保険に加入する必要はありますか?

事故のリスクに備えるため、ダイビングが含まれている旅行保険への加入をおすすめします。

例えば、PayPayほけんの「ちょこっと保険 海大好きプラン」や三井住友海上の「1DAYレジャー保険」などがあります。

特に、深く潜るとなりやすい減圧症の治療は高額になるため、保険があれば安心して楽しむことができるでしょう。

※紹介した保険のサービス内容は変更になる可能性もあるため、必ず保険プランを確認してから申し込みをしてください。

ダイビングショップのツアーに参加すると自動的に保険加入

沖縄のダイビングで初心者が安全に楽しめるツアーはどのように探せば良いですか?

「初心者向け」「体験ダイビング」と記載のあるツアーを選びましょう。

口コミでの評価が高いか、インストラクターが人数に対して適切に同行するかを確認するのがポイントです。

ダイビングのツアーで気になることがあれば、予約前に問い合わせをすることもおすすめです。

また、ツアー会社のWebサイトが整えられていないところは、それだけ人が足りていないことの裏付けにもなります。

そのため、Webサイトの綺麗さから探すのも1つです。

まとめ

まとめ

沖縄の美しい海でのダイビングは、誰にとっても心に残る体験です。

しかし、その一方で安全を軽視すると事故が発生するリスクがあります。

沖縄では毎年いくつかのダイビング事故が報告されていますが、それらの多くは準備不足や基本ルールの見落としが原因です。

安全なダイビングを楽しむためには、インストラクターの指示に従い、体調管理を徹底することが不可欠です。

また、信頼できるツアー会社を選び、自分自身での器材チェックや健康状態の確認を忘れないようにしましょう。

最後に、万が一の事態に備えた保険への加入や緊急時の対策も大切です。

しっかりと準備を整え、正しい知識を持って参加することで、沖縄のダイビングは最高の経験になります。

沖縄の海でのダイビングを通じて、自然の美しさと自分自身の挑戦を楽しんでください。

さっそくダイビングの予約をして、安全第一で素晴らしい海の世界を満喫しましょう!

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この記事を書いた人

沖縄青の洞窟のカイラのHPをご覧いただきありがとうございます。
沖縄在住のカイラスタッフがショップの日常やグルメなど耳より情報をご紹介しております。

全員がインストラクターでもございますので、ダイビングやシュノーケリングことならLINEより気兼ねなくお問い合わせ下さい!

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