沖縄の美しい海でのダイビングは、非日常を体験できる貴重な機会です。
しかし、「何を持っていけばいいのだろう?」「忘れ物があったらたいへん!」と思うこともあるはずです。
そして、透き通る海中の景色や多彩な海洋生物との遭遇には、持ち物をしっかり整えることが大切になります。
まずは、沖縄特有の強い日差し対策や、長時間の海上移動の防水グッズなど快適に過ごせるアイテムは忘れずに用意しましょう。
また、沖縄のダイビングでは、万が一忘れ物をしても近場ですぐに購入することも可能です。
この記事では、沖縄のダイビングに持っていくべきアイテムを徹底解説します。
持ち物リストの代わりとして役立ててみてください。
当記事でわかること
ダイビングに必要な持ち物やアイテム
【前提】体験ダイビングとダイビングでは用意するアイテムは異なる
↑ご提供いただいた写真から引用させていただきました。
体験ダイビングと、ライセンス保持者のダイビングでは、用意すべきアイテムに違いがあります。
- 体験ダイビング:水深5m前後で楽しむ、ライセンス不要のダイビング
- ライセンス保持者のダイビング:ライセンスに応じて様々なダイビングを体験可能
体験ダイビングでは、インストラクターが同伴し、基本的な器材はすべてレンタルで提供されます。
個人で用意するアイテムは少なく、水着・防水バッグ・タオルなどの快適に過ごすための小物が中心です。
また、インストラクターが近くにいるため、安全面の心配も少なく、持ち物も最小限で参加しやすくなっています。
一方で、ライセンス保持者のダイビングでは、自分に合ったダイビング機材を揃えておくことが推奨されます。
「マスク・フィン・レギュレーター・ダイブコンピュータ」など、自前の器材を使用することで安全性を高め、潜水時のトラブルが減少するでしょう。
どちらのダイビングでも、沖縄の日差しや海の状況に合わせた準備が不可欠です。
【初心者】体験ダイビングの持ち物リスト
体験ダイビングでは、必要な持ち物がとても少ないことが特徴になります。
沖縄の海で遊ぶなら大抵は持参するアイテムばかりなので、忘れずに持っていくようにしましょう。
しかし、忘れたとしても深刻な問題になることはないため、安心してください。
体験ダイビングの必須5つのアイテム
ここで紹介するアイテムは、ほとんどの体験ダイビングで必要になるものばかりです。
もし、ダイビングで不要になったとしても、沖縄の海で遊ぶなら邪魔になるものはないため、念の為に持っていくのも良いでしょう。
1.水着やラッシュガード

体験ダイビングでは、ダイビングスーツの下に着る水着が必須です。
男女共におすすめするのは、ラッシュガードと呼ばれる、速乾性と伸縮性に優れたスポーツウェアです。
これであれば、日焼け防止になり、露出を抑えることができます。
サーフィンをする方に向けて作られているため、丈夫かつ脱げにくくなっており、動きやすいというメリットもあります。
ラッシュガードがないという方は、ビキニやトランクスなど、動きやすくて脱げないシンプルな水着にしましょう。
2.着替え一式
ダイビング後は着替えて帰るため、着替え一式が必要です。
夏は簡単な服装で大丈夫ですが、寒い季節や風が強い日は、薄手の防寒着を持参することで、体が冷えるのを防げます。
ダイビングが終了する時間を予想して、適切な服装を準備しておきましょう。
3.バスタオル

ダイビングをした後にシャワーを浴びるタイミングがあります。
そのときに体を拭くための、大判のバスタオルもしっかりと準備しておきましょう。
ツアー会社によっては無料でレンタルしている場所もありますが、自前のバスタオルを持っていった方が安心です。
吸収性が高く、速乾性のあるタイプのバスタオルがおすすめです。
また、ビーチサイドで一時的に休憩する際にも、タオルを敷くことで砂が付くのを防げるため便利です。
沖縄の海を遊び尽くすなら、各マリンスポーツごとにバスタオルの枚数を用意しましょう。
4.飲み物

ダイビング中は意外と体力を使い、脱水症状を起こしやすいため、水分補給が不可欠です。スポーツドリンクやミネラルウォーターなどを用意し、体内の水分をしっかり補給しましょう。
夏場は、自分の思っている以上に水分を消費しやすく、すぐに飲み物がなくなってしまいます。
1リットルを目安に飲み物を持っていくようにしてください。
5.ツアー会社から指定されたアイテム

体験ダイビングでは、ツアー会社から指定されたアイテムや持ち物リストが提供されることが多いです。
例えば、特定のサンダル・水着の指定・シュノーケルマスクなどが必要なケースがあります。
ツアー会社によってまちまちであるため、説明を最後まで読み、持ち物を忘れないように気をつけましょう。
体験ダイビングであると便利な9つのアイテム
これらのアイテムは、体験ダイビングに持っていくと、より体験を楽しくすることができるアイテムです。
必要に応じて持参してみてください。
1.モバイルバッテリー

ダイビングツアー中は、スマホを充電できる電源がないことが多く、スマホのバッテリー切れに備えてモバイルバッテリーがあると便利です。
ダイビングスポットでの移動や、ダイビング中も充電ができるため、沖縄観光を続ける際にも役立ちます。
また、沖縄の旅行では、なかなかスマホの充電をするタイミングを見つけることは難しいです。
そのため、ダイビングに限らず、モバイルバッテリーを持っておくと助かるケースが多いでしょう。
防水性能があるモバイルバッテリーがあれば、濡れた環境でも使いやすく、さらに役立ちます。
2.日焼け止め

沖縄の強い日差しから肌を守るために、ウォータープルーフタイプの日焼け止めが欠かせません。
リーフセーフタイプのものを選ぶと、沖縄の豊かな海の生態系にも優しく、安全に楽しめます。
リーフセーフタイプとは、オキシベンゾンやオクチノキサートといった紫外線吸収剤やケミカルを使用していない環境に優しい日焼け止めです。
天然由来100%の製品を選ぶことで、海の環境に悪影響を与えることなく、ダイビングを楽しむことができます。
また、SPF50+など、日焼け対策が万全なものを使い、ダイビング後に塗り直せるよう携帯しておくと良いでしょう。
3.サングラス

沖縄の陽射しは強いため、サングラスがあるとダイビング前後の移動時に目を守るのに役立ちます。
UVカット機能があるサングラスで、海面の反射や紫外線から目を保護しましょう。
ツアーでの移動中や休憩時にも活用でき、ダイビング中以外もサングラスがあることで快適に過ごせます。
4.水中カメラまたはGoPro

水中での美しい景色や海洋生物との思い出を残すには、防水機能が備わった水中カメラやGoProがおすすめです。
沖縄のカラフルな海中を写真や動画で記録することで、旅の思い出を振り返る際にも役立つでしょう。
また、深度に耐えられる防水カメラケースも一緒に用意しておくと安心です。
ツアー会社によっては、水中での撮影をサービスしてくれるところもあります。
しかし、SDカードなどのメモリーの用意が必要なケースがあるため、サービス内容を欠かさずに確認しておきましょう。
5.防水バッグ

濡れた水着やタオル、貴重品などをまとめて持ち運ぶために、防水バッグが便利です。
ダイビングでは海水がかかる可能性があるため、完全防水のドライバッグなら、スマホやカメラなどの電子機器も安全に保護できます。
また、ダイビング後に濡れたものを入れることで、他の荷物への水濡れを防ぐ役割も果たします。
防水バックは、海水を洗い流せるように、丸洗いできるタイプのものがおすすめです。
6.シャンプー・トリートメント

ダイビング後は海水で髪が傷みやすくなるため、保湿力が高いシャンプーやトリートメントを用意しておくと、髪をケアしやすくなります。
宿泊施設にも用意されている可能性はありますが、お気に入りのブランドがあるなら、そちらを使用することでリカバリーしやすくなるでしょう。
また、ダイビング中は髪の毛をできるだけまとめて、紫外線の当たる面積を少なくすることで、痛みを抑えることも可能です。
7.化粧品・化粧水

ダイビング後は海水や日焼けによる肌の乾燥が気になるため、保湿用の化粧水や化粧品も便利です。
保湿成分が含まれた化粧水やジェルタイプの保湿クリームがあれば、ダイビング後の肌ケアが手軽に行えます。
軽くメイクを直したいときは、化粧ポーチを持参するのもおすすめです。
8.酔い止め

船酔いしやすい方は、酔い止めの薬を用意しておくと気持ちよく過ごせます。
体験ダイビングであれば、沖から海に入ることが多いですが、なかにはボートから入水するツアーもあります。
船酔いが気になる方は、ダイビングをするためにボートに乗るのかはチェックしておきましょう。
ダイビングの30分前に服用すると効果的で、海上での体調を整えやすくなります。
また、メンソールやハッカなどスーッとする塗り薬を鼻の下あたりに塗ることで、酔い止めの代わりになります。
9.コンタクトレンズの予備

ダイビング中にコンタクトレンズが外れることもあるため、予備の使い捨てコンタクトを持っていくと安心です。
コンタクトを装着することが難しい状況も考え、メガネを用意しておくこともおすすめです。
貴重品と一緒に、すぐに取り出せるように持っていきましょう。
【中級者以上】ダイビングの持ち物リスト
ダイビングの経験を重ねている方であれば、すでに自分なりの持ち物リストができていると思います。
また、ダイビングスポットにより持ち物は変わってくるでしょう。
ここでは、基本的な中級者以上向けのダイビングの持ち物リストを紹介します。
Cカード(ダイビングライセンス)とログブック

中級者以上のダイバーにとって、「Cカード(ダイビングライセンス)」と「ログブック」は必須アイテムです。
Cカードは、ダイビングスキルを証明するものとしてレンタルやツアー参加時に求められます。
また、ログブックは過去のダイビング経験や、潜水記録を確認するためにも忘れてはいけないアイテムです。
特に水深が深いエリアや、流れが速い場所もある中級者向けのダイビングでは、過去のデータをもとに安全な潜水計画を立てるため、事故を防ぐ意味でも重要です。
アプリタイプのログブックもあるため、忘れないようにする対策として、紙のタイプから変更するのも良いでしょう。
自前のダイビング器材

ダイビング経験が増えるほど、自分に合った器材の重要性が増します。
以下は、自前で揃えるとダイビングがより面白くなる器材です。
- レギュレーター:呼吸のしやすさや安定性が増し、器材トラブルを防ぎます。
- ダイブコンピュータ:水深や残留窒素量の管理に役立ち、減圧停止の判断をスムーズに行えます。
- フィンやマスク:フィット感が向上し、長時間のダイビングでも快適に過ごせます。
- ウェットスーツ・ドライスーツ:身体に密着するため違和感が少なく、機能性も高くなります。
これらの器材は、ダイバーの安全性と快適さを大幅に高めてくれるため、可能であれば揃えておくのがおすすめです。
【共通】緊急時に持っておきたいおすすめアイテム 3選
ダイビングは楽しいアクティビティに違いはありませんが、海中という日常では味わうことのない環境に身を置くことになります。
そのため、ちょっとした身体の不調から、大きな事故につながることもないわけではありません。
だからこそ、緊急時に持っておきたいアイテムを用意しておくことが肝心になります。
そうすることで、もしものときに焦ることなく冷静に対応できるようになるからです。
1.緊急連絡先リスト
万が一の事故や体調不良の際に迅速に対応するため、緊急連絡先リストを持参すると安心です。
家族・友人・ツアー会社など、すぐに連絡が取れるよう、緊急連絡先は複数記載しておきましょう。
財布や貴重品入れにしまっておくと、自分になにか起きたときにも他の人が確認できるためおすすめです。
2.健康保険証・お薬手帳

海中での体調管理や、もしものときの医療機関の利用時に、健康保険証やお薬手帳があると便利です。
医師の診察が必要になったとき、薬の情報やアレルギーの有無などがすぐにわかるお薬手帳は役立ちます。
また、保険証のコピーでも構わないので、ツアーやダイビング中も携帯しておくことをおすすめします。
さらに、沖縄の旅行中は、ダイビングに適応される保険に加入しておくと良いでしょう。
金額もリーズナブルであるため、安心を買うという意味でもお得です。
3.予備の財布

緊急時やマリンスポーツ中の支払いのために、予備の財布があると何かと便利です。
防水ポーチや防水ケースに少額の現金を別途用意しておくと、予備として使えるため役立ちます。
旅先では思わぬトラブルも起きやすく、現金を持ち歩いておくと重宝することが多いです。
スマホやクレジットカード決済ができないところも珍しくないため、そういった意味でも便利です。
最悪、失くしても大丈夫なくらいの金額を予備の財布に準備しておきましょう。
沖縄のダイビング当日、忘れ物に気がついたときの対処法
沖縄に向かう途中で忘れ物に気がついたときでも大体のケースは対処可能です。
海外では、必要な物を売っている場所を探したり、現地を移動したりすることは一苦労ですが、沖縄ではそんなことはありません。
水着や日焼け止めなど、一般的なものであれば現地で購入することもできるため、焦らずに対応しましょう。
近くのお店で買う

沖縄のダイビングエリアには、ダイビング用品やビーチグッズを扱うショップがいくつもあります。
例えば、水着やサングラス、日焼け止めなどの小物は観光地やダイビングエリアの近くで購入可能です。
特に人気のエリアでは、コンビニやドラッグストアにもダイビングに必要な日焼け止めや防水ケースが揃っているため、すぐに買い足せる環境が整っています。
事前に地元のショップや売店の位置を確認しておくと、急な買い足しもスムーズにできます。
ツアー会社に相談する
ダイビングツアーを提供する会社は、初心者や観光客に向けたサポートが充実していることが多く、必要な機材や小物のレンタルや販売を行っています。
例えば、マスクやフィンといった基本的な器材が揃っているだけでなく、防水バッグやタオルなどもレンタルできることがあります。
また、スタッフに相談すれば、必要な物を手配してもらえることもあるため、出発前に気軽に相談してみると良いでしょう。
忘れ物をしたときのためだけではなく、ツアー会社とはすぐに連絡が取れるように、スマホなどに連絡先を控えておくと安心です。
沖縄でダイビングするときの持ち物の注意点

沖縄でダイビングをするときと、普段との異なる大きな点は、持ち物が海水に濡れる可能性が高いことです。
そのため、海水がNGな持ち物には十分注意しましょう。
夏と冬で変わる持ち物は『着替え』や『日焼け止め』くらい
沖縄は年間を通じて温暖ですが、夏と冬で気温や水温が異なるため、持ち物に若干の違いが出ます。
夏は軽装の着替えや高SPFの日焼け止め、冬は保温力のある着替えや上着があるとベストです。
冬でも沖縄の日差しは強いため、日焼け止めは必須ですが、夏ほど対策を万全にすることはありません。
どちらの時期も、ウォータープルーフタイプを選ぶことで海水でも落ちにくいです。
また、ダイビング後の保湿ケアも用意しておくと安心です。
海水に対応している防水グッズを選ぶ
沖縄の海で使う防水グッズは、海水に強い素材のものを選ぶと長持ちします。
防水バッグやスマホケースは、海水や砂に耐性があるものが最適です。
また、浸水しやすい電子機器には、完全防水のケースの使用がおすすめです。
耐久性のある防水グッズを準備することで、器材や持ち物をしっかり保護できます。
海水が付いた持ち物はよく洗う
ダイビング後は、海水が付着したアイテムをそのままにせず、真水で洗い流すことが大切です。
海水には塩分が含まれており、放置すると劣化やカビの原因になります。
マスク・フィン・ウェットスーツは、丁寧に洗い流してから乾かすことで長持ちします。
また、シャンプーやトリートメントで髪をケアするように、アイテムも海水からの影響を受けないよう手入れしましょう。
沖縄のダイビング当日の流れと持ち物管理のコツ

沖縄でダイビングを体験するときの流れを解説していきます。
ダイビング体験のイメージを膨らませて、あなただけの必要な持ち物を探してみてください。
そして疑問に思ったことや、分からないことがあれば、ツアー会社やインストラクターにすぐに質問することが大事です。
1. ダイビング当日、集合と器材チェック
ダイビング当日は、集合場所に時間通りに到着することが大切です。
出発前に持ち物の確認を再度行い、ダイビング経験者であれば、ライセンスカードやログブックが手元にあるかを確認しましょう。
現地に集合後、インストラクターからの説明を受け、必要な器材の準備とチェックを行います。
また、紛失しやすい貴重品の管理方法もツアー会社でチェックしましょう。
2. ボートまたはビーチまでの移動

集合が終わると、ダイビングポイントへ移動します。
ツアーは準備も含め、大体3〜4時間ほどで体験できます。
また、ボートで移動するなら、船酔いしやすい方は、ボート移動の約30分前に酔い止めを服用しておくのがおすすめです。
このとき、持ち物を整理して必要なものだけ手元に残し、他は防水バッグなどにしまって安全な場所に保管します。
ボートに持ち込む荷物が少ない方が、動きやすくダイビング準備もスムーズです。
インストラクターの指示に従い、最低限の持ち物だけを持ち込むようにしましょう。
3. ダイビングの準備と最終確認

ダイビングポイントに到着後、ウェットスーツ・マスク・フィンを着用して準備を整えます。
この際、インストラクターの指示に従い、装備の着用方法や安全確認を行いましょう。
ダイビングに必要のない荷物は一旦全てバッグに入れてまとめておき、重要なものや電子機器は水に濡れないよう防水ケースで保管します。
また、レギュレーターやマスクが自分に合っているかも忘れず確認します。
4.海に入り浅瀬でダイビングの練習
ダイビングの準備が完了したら、まず浅瀬で基本的な練習を行います。
ここでは、呼吸方法や浮力の調整、耳抜きなどの基本訓練を行い、本番のダイビングに備えます。
インストラクターの指導のもと、機材の使い方を確認しながら、落ち着いて水中での動きを身に付ける時間です。
練習中には、マスクやレギュレーターの着脱方法を確認し、万が一トラブルが発生したときの対処法も学びます。
初めての方やブランクがある方は、この浅瀬での練習がダイビング全体の安定を支えるため、一つひとつ落ち着いて体験しましょう。
また、分からないことやできないことがあれば、素直に報告することが肝心です。
ダイビングでは命に関わる事故も起こるため、うやむやにせずにしっかりと安全を確保しましょう。
5. ダイビング体験

ダイビング開始後はインストラクターと一緒に水中世界を楽しみます。
海に入っている時間は、30分〜40分ほどであることが一般的です。
カメラやGoProを持ち込むときには、ストラップやフロートを使用して、紛失や破損を防ぐようにしましょう。
もし、体調に違和感を感じたときは、慌てずにインストラクターに知らせ、安全な対応を心がけます。
また、持ち物を落としてしまったとしても、深くまで潜ることはせずに、インストラクターに連絡して対応しましょう。
6. ダイビング後の片付けと持ち物の確認
ダイビングを終えたら、装備を外し、持ち物を回収して片付けます。
ツアーによっては、現地で集合・解散するものも珍しくないため、ダイビングスポット周辺の施設はチェックしておきましょう。
例えば、着替えをする場所や、シャワーを浴びる場所です。
また、ダイビング後に疲れた体を休めることのできる場所を確保することも大切です。
海水に触れた器材はしっかり真水で洗い流し、濡れた水着やタオルもビニール袋に入れて管理すると後の処理が簡単になります。
貴重品やスマホなども紛失していないか確認し、防水バッグを再度チェックしてから、観光や休憩に移りましょう。
持ち物を手軽に済ませたいなら、ダイビング器材を貸出してくれるツアー会社!

↑ご提供いただいた写真から引用させていただきました。
沖縄でダイビングを楽しみたいでも、荷物を増やさずに手軽に参加したい方には、器材を貸出してくれるダイビングツアー会社が便利です。
いくつものツアー会社では、マスク・フィン・ウェットスーツはもちろん、ライフジャケットまで揃えてくれるため、事前の準備が最小限で済みます。
器材を購入して揃えたり、飛行機で持ち運ぶ必要がなくなるため、荷物が軽くなり、旅行の移動も快適です。
また、各ツアー会社はメンテナンスされた器材を提供しているため、初心者でも安全にダイビングを楽しめます。
沖縄の海をダイビングで思い切り楽しみたいなら、ぜひ器材を貸出してくれるツアー会社を活用してみてください。
ダイビング持ち物のQ&A

沖縄でのダイビングに適した日焼け止めやケアアイテムは何ですか?
沖縄でのダイビングでは、水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めが必須です。
沖縄の強い日差しから肌を守るため、「SPF50+」や「PA++++」など、高いUVカット機能を備えたものがおすすめです。
さらに、海洋生態系を保護するために「リーフセーフ」や「環境に優しい成分」を含む日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
また、ダイビング後には日焼けで乾燥した肌をケアするための「保湿ジェル」や「アフターサンローション」があると便利です。
ライセンス取得者が自前で用意するべき機材には何がありますか?
ライセンスを持っているダイバーは、「基本的なダイビングギア(マスク・スノーケル・フィン)」があれば持っていきましょう。
できれば自前で「レギュレーター」や「ダイブコンピュータ」なども揃えておくと良いです。
これらの機材は自分の体に合わせて使用することで、快適さや安全性が高まります。
また、寒冷対策としてのウェットスーツや、器材の収納に便利なメッシュバッグもあると便利です。
もちろんこれらは借りることもできるため、事前にツアー会社に確認しておくことをおすすめします。
レンタル品と自前のアイテム、どちらを選ぶのが良いですか?
レンタルと自前のどちらを選ぶかは、ダイビングの頻度や快適性の重視度によります。
初心者や体験ダイバーは、レンタルを利用することでコストの負担を抑えられます。
しかし、長期的にダイビングを楽しむ予定がある方は、自前の器材を揃える方が安全で快適です。
特にレギュレーターやマスクなどは自分にフィットしたものが重要です。
レンタル品・自前のアイテム問わず、身体に合ったアイテムを選ぶことで、ダイビングの質が向上するでしょう。
ダイビング後のケアに必要な持ち物には何がありますか?
ダイビング後には、海水の影響で乾燥しやすい肌や髪を保湿するためのアフターケア用品があると便利です。
例えば、保湿力の高いローションやヘアトリートメントがあると、ダイビング後の沖縄観光も快適に楽しめます。
また、海水が付着した水着やタオルなどを収納できる防水バッグやビニール袋も便利です。
日焼け止めの塗り直しや、疲労を回復するためのスポーツドリンクなども持っておくと、ダイビング後のケアがスムーズです。
飛行機移動の際にダイビング機材を持ち込む際の注意点は何ですか?
飛行機でダイビング機材を持ち込む際には、重さやサイズの制限を事前に確認しておくことが大切です。
「レギュレーター」や「ダイブコンピュータ」は壊れやすいため、機内持ち込みにして保護ケースに入れると安心です。
また、「水中ナイフ・カメラなどのバッテリー予備・15cm以上の六角レンチ」等は機内持ち込みが禁止されることがあるため注意してください。
まとめ
沖縄のダイビングを存分に楽しむためには、事前の準備と持ち物の管理が重要です。
初心者の体験ダイビングから、中級者以上の本格的なダイビングまで、それぞれに合わせた持ち物や注意点を確認することで、安全で快適な海中体験が実現します。
沖縄特有の強い日差しや海水の影響に対応するためのアイテムや装備があれば、トラブルも回避しやすく、心からダイビングを楽しめるでしょう。
当日は、インストラクターの指示に従いながら、浅瀬での基本練習や持ち物の管理を徹底し、沖縄の美しい海を堪能してください。
しっかりと準備していれば、素晴らしい思い出とともに沖縄の海の魅力を満喫できることでしょう。
さっそく、次の連休にダイビングを楽しめるように、予約をしてみてください!
沖縄のダイビングは、年中体験することができ、夏ではない時期の方が穴場であったりしますよ!
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