シュノーケリングでオススメなのは満潮・干潮どっち?
オススメ時間と潮の満ち引きについても徹底解説!
シュノーケリングツアーに参加する時に、インターネットでツアー会社を検索することが多いと思います。
ツアー会社もたくさんあるし、朝から夕方まで時間帯も色々。
どのツアー会社を選べばいいのか、どの時間帯に参加するのがベストなのか悩みますよね?
シュノーケリングのベストな時間帯、結論は「人による」です。
一般的には
・上級者→満潮
・初心者→干潮
と言われています。
しかし、ビーチからエントリーするのか、ボートからエントリーするのかでも変わってきます。
そして、満潮にも干潮にもメリット・デメリットがあります。
この記事を読めば、参加者別のシュノーケリングに最適な時間帯がわかります。
シュノーケリングをする前に知っておきたい潮の満ち引きについても詳しく解説します。
海について深く知識をつけ、より安全に楽しくシュノーケリングを楽しみましょう。
シュノーケリングでオススメなのは満潮・干潮どっち?

「シュノーケリングについて調べていたら、満潮とか干潮とかの言葉がよく出てくるんだけど、満潮と干潮って小学校のときに習ったくらいで、よく知らないな〜。」
「実際シュノーケリングでオススメなのは、満潮なの?干潮なの?」
このように疑問を持ったことありませんか?
海には潮の満ち引きがあることをご存じの方も多いと思います。
この潮の満ち引きとは何なのか?
潮の満ち引きとシュノーケリングの関係について詳しく解説します。
満潮と干潮って何?
シュノーケリングにおいて、満潮と干潮の知識はとても大切です。
満潮と干潮について知らないと、泳ぐ気満々でビーチに行ったのに海が干上がってた!なんてことになるかも。
まずは、満潮・干潮について知りましょう。
満潮と干潮の基本
・満潮・・・海面が最も高くなった状態
・干潮・・・海面が最も低くなった状態
この二つの現象は、潮汐(ちょうせき)、いわゆる「潮の満ち引き」と呼ばれる自然現象の一部です。
主に月と太陽の引力によって引き起こされます。
潮汐のメカニズム
潮汐は、月の引力と地球の自転、さらに地球と月の相互運動による慣性力が組み合わさって発生します。
具体的には、以下のようなプロセスが関与しています。
・月の引力: 月が地球に及ぼす引力によって、月に近い海水が引き上げられ、満潮が発生します。
・遠心力: 地球が月の周りを回る際に生じる遠心力も影響を与え、月の反対側でも満潮が起こります。
このため、地球上では月の引力が強い側と弱い側の両方で満潮が見られ、その間に干潮が生じます。

出典:気象庁
満潮と干潮の周期
一般的に、満潮と干潮は1日に2回ずつ発生します。
これは地球が自転しているため、月の引力の影響を受ける海水が周期的に上下するからです。
具体的には、干潮から次の干潮までの周期は約12時間25分です。
このため、満潮と干潮の時刻は毎日約50分ずつ遅れていきます。
干満差
満潮と干潮の水位差を潮差(ちょうさ)と呼びます。
この潮差は、月と太陽の位置関係によって変化します。
新月や満月の時期には潮差が大きくなり、これを大潮(おおしお)と呼びます。
一方、上弦や下弦の月の時期には潮差が小さくなり、これを小潮(こしお)と呼びます。
大潮の時は満潮と干潮の水位の差が大きくなり、小潮の時は満潮と干潮の水位の差が小さくなります。

出典:気象庁
潮の種類
潮差(満潮と干潮の水位差)によって、以下のように分類されます
- 大潮:潮差が最大
- 中潮:潮差が中程度
- 小潮:潮差が小さい
- 長潮:潮差が最小
- 若潮:長潮から中潮に移行する段階
これらは約2週間のサイクルで繰り返されます。
地域による違い
潮汐の大きさや干満差は地域によって異なります。
例えば、日本の太平洋側では満潮と干潮の差が約2メートル程度ですが、日本海側では約40センチメートルと小さくなります。
世界的に見ると、カナダのファンディ湾では最大で15メートルの干満差が観測されることもあります。
朝、陸地だったところが、昼には水深15mの海になってるって、想像しただけでも不思議ですよね。
満潮時間と干潮時間を調べよう!

では、この地域によって違う満潮時間と干潮時間はどのように調べたらいいでしょうか?
これは「潮見表」で簡単に調べることができます。
潮見表って何?
潮見表とは、別名タイドグラフといいます。
潮汐(太陽と月の引力による海面の定期的な満ち引き)の変化を視覚的に表現し、潮の満ち引きを時間軸に沿って示したものです。
潮見表は、主に以下の情報を提供します
- 満潮・干潮の時刻
- 海面の高さ(cm単位)
- 一日の潮の変化パターン
潮見表の読み方
- グラフの縦軸は潮位(cm)、横軸は時間
- 曲線の山が満潮、谷が干潮
- 曲線の傾きが急なほど、潮の動きが速い
出典:沖縄県国頭郡本部町

潮見表の注意点
海面の高さをcmで表していますが、それは陸地からの水位ではなく、基準面からの水位となります。
基準面とは潮位を測定する際の基準となる水面のことで、これ以上水位が高くならない、最低の水位です。
場所によっては0cmで陸地が現れるところもありますが、50cmの水位のところもあります。
潮見表で100cmだから水位は1mあると思って行っても、基準面が50cmのところなら、水位は150cmになります。
小さなお子様と一緒にビーチで遊ぶ時は特に注意が必要です。水位が浅いと思って行っても、基準面の水位が高ければ、思ったよりも深くて遊べなかったという結果になることも。
ビーチエントリーなら、100cmの水位があれば、シュノーケリングが可能です。
100cmの水位を目安にシュノーケリングをする時間帯を決めるとよいでしょう。
便利なツール
インターネットやスマートフォンアプリを使用すると、タイドグラフに加えて天気、風速、波の高さなどの情報も同時に確認できます。
これにより、より安全で快適なシュノーケリングの計画を立てることができます。
潮見表を理解し活用することで、より楽しいシュノーケリング体験をすることができます。
常に安全を第一に考え、自然の変化に注意を払いながら、最高の思い出を作りましょう。
シュノーケリングに役立つ潮見表をチェックできる便利なサイトやアプリを以下に紹介します。
スマートフォンアプリです。全国の詳細な潮汐情報を提供し、月齢や潮流のデータもわかりやすく表示されます。
特に初心者にも使いやすいデザインで、シュノーケリングスポットの潮の動きが把握できます。
全国4299ヶ所の潮見表とタイドグラフを提供しており、釣り場や海水浴場、潮干狩り場などの詳細な情報が得られます。
釣りをメインに情報提供していますが、シュノーケリングでも十分活用できます。
沖縄の各地の潮見表をチェックできるサイトで、特に沖縄旅行を計画している方におすすめです。
潮の満ち引きや水位を視覚的に確認できるタイドグラフが利用できます。
こちらは釣り向けのアプリですが、シュノーケリングにも非常に役立つ機能が多数あります。
全国4,000ヶ所以上の釣り場や海岸のピンポイントな潮見表を提供しています。
「しおさいS」は、日本全国の潮汐情報などを提供するアプリです。
潮汐情報、天気情報、風配図、月情報、気象警報・注意報、波浪情報を提供し、アングラーを強力にサポートします。
このアプリのおすすめポイントは、満潮干潮の時間だけでなく、その間の時間の水位も何cmなのか調べることができることです。
また、カレンダーで旅行予定日の満潮・干潮時間を調べることができるので、旅行の細かな予定も立てやすくなります。
日本全国の潮汐・潮見表カレンダーを提供しています。
日本全国の潮の状態、満潮・干潮の時刻を表示し、大潮・小潮の情報も合わせて確認できます。
日の出・日の入・月出・月入・月齢の情報や天気予報も閲覧可能です。
おすすめサイトとおすすめアプリでした。
アプリを入れるが面倒と思われる方はgoogleで「潮見表 場所」で入力すると簡単に出てきます。
沖縄でシュノーケリングをされるなら、「潮見表 恩納村」「潮見表 那覇市」のように、地域を入力すれば、各サイトの潮見表を見ることができます。
ぜひ、活用してみて下さい。
潮見表の活用方法
・干潮・満潮の時間を確認する
シュノーケリングを行う際は、干潮時に浅瀬での観察が可能ですが、満潮時は深くなりすぎることがあります。事前に潮見表を確認し、最適な時間を選ぶことが重要です。
・潮の動きに注意する
潮の動きが止まる「潮どまり」の時間帯は、海が穏やかになるため、シュノーケリングに適しています。この時間を狙って行動するのも一つの戦略です。
これらの情報を活用して、シュノーケリングをより楽しむための計画を立ててください。
シュノーケリングに最適な時間帯を解説!満潮・干潮のメリット・デメリット
シュノーケリングにおける満潮と干潮のメリットとデメリットについて、詳しく説明します。
満潮のメリットとデメリット
メリット:
- 水深が深くなる: 満潮時は水深が深くなるため、特にサンゴ礁や魚が多く生息するエリアでは、より広範囲を探索できる可能性があります。これにより、シュノーケリングの体験が豊かになります。
- 流れが穏やかになることが多い: 満潮時は、潮の流れが比較的穏やかになることが多く、初心者でも安心して楽しむことができます。
デメリット:
- 足がつかない場所が増える: 水深が深くなるため、特に初心者や子供にとっては、足がつかない場所が多くなり、不安を感じることがあります。
- 流れが速くなることがある: 満潮時には、潮の流れが速くなることがあり、特に潮が変わる瞬間には注意が必要です。流される危険性があるため、経験者と一緒に行動することが推奨されます。
干潮のメリットとデメリット
メリット:
- 水深が浅くなる: 干潮時は水深が浅くなるため、サンゴや魚との距離が近くなり、観察しやすくなります。特に小さなお子様や初心者には安心感があります。
- 穏やかな海況: 干潮時は、波が穏やかになることが多く、シュノーケリングに適した条件が整いやすいです。特に家族連れやシニア層にはおすすめです。
デメリット:
- 泳ぎにくい場合がある: 水深が浅くなるため、泳ぎにくく感じることがあります。また、干潮時には岩やサンゴが露出することがあり、足元に注意が必要です。
- 観察範囲が制限されることがある: 水深が浅くなるため、探索できる範囲が限られることがあります。特に大きな魚や深い場所に生息する生物は観察しにくくなります。
シュノーケリングを楽しむ際には、満潮と干潮それぞれの特性を理解し、自分のスキルや目的に応じて最適な時間帯を選ぶことが重要です。
初心者や家族連れには干潮が適していることが多い一方で、経験者は満潮時の広範囲な探索を楽しむことができるでしょう。
安全に楽しむためには、潮の変化や流れに注意を払い、潮見表などで事前に情報を確認することが大切です。
次は、ボートエントリーとビーチエントリーのエントリー別について、満潮と干潮のメリット・デメリットを詳しく説明します。
ボートエントリー
満潮のメリット:
・満潮時は水深が深くなるため、外洋のポイントでは多くの生物が観察できることが多いです。特にマンタなどの大型魚が見られるポイントでは、満潮時の方が良い視界が得られることがあります。
・水面が穏やかになることが多く、波の影響を受けにくいです。
満潮のデメリット:
・満潮時は流れが強くなることがあり、特に南の島ではリップカレントが発生しやすく、注意が必要です。
※リップカレント(離岸流)とは、海岸で発生する強い沖向きの水流のことです。
干潮のメリット:
・干潮時でもボートエントリーでは水深が十分にあるため、観察には問題ありません。特に、干潮時は水が澄んでいることが多く、透明度が高い場合があります。
干潮のデメリット:
・干潮時は特定のポイントで水深が浅くなることがあるため、注意が必要です。特に、サンゴ礁が露出している場合、ボートの航行に影響を与えることがあります。
ビーチエントリー
満潮のメリット:
・満潮時は水深が深くなるため、サンゴや魚が見えにくくなることがありますが、初心者でも安心して泳げる環境が整っています。
満潮のデメリット:
・水深が深くなるため、サンゴや魚との距離が遠くなり、観察が難しくなることがあります。また、足元が見えにくくなるため、初心者には不安を感じることもあります。
干潮のメリット:
・干潮時は水深が浅くなるため、サンゴや魚が近くで観察できることが多く、特に子供や初心者には適しています。足がつく場所が多く、安心感があります。
・潮溜まりでの生物観察も楽しめるため、シュノーケリング以外の楽しみ方もできます。
干潮のデメリット:
・水深が浅すぎると、泳げない場所が出てくることがあり、特に干潮時には長く歩く必要が生じることがあります。
結論
- 初心者や家族連れには、干潮時のビーチエントリーをおすすめします。水深が浅く、魚との距離が近いため、安心して楽しむことができます。
- 経験者や特定の生物を観察したい方には、満潮時のボートエントリーが適しています。特に外洋のポイントでは多様な生物が見られるため、より充実した体験が期待できます。
それぞれの状況に応じて、最適なタイミングを選ぶことが重要です。
事前に潮の状況を潮見表で確認し、計画を立てることをお勧めします。
シュノーケリングツアーに参加しよう

シュノーケリングをする時はツアーに参加することをおすすめします。
専門ガイドが丁寧にサポートするので、初心者でも安心して参加できるからです。
また、ツアーでは、隠れた絶景ポイントや海の生き物の秘密についても教えてもらえるため、普段は味わえない特別な体験が待っています。
家族や友人と一緒に、自然が織りなす感動のひとときを楽しんでみませんか?
心地よい潮風を感じながら、日常から離れてリフレッシュできるシュノーケリングツアーは、最高の思い出を作るチャンスです。
旅行の際はぜひツアーに参加して、海の魅力を全身で体感してください!
「ツアー会社はたくさんあるから、どこを選んだらいいのかわからない」
ご安心下さい。ツアー会社を選ぶポイントを詳しく説明します。
シュノーケリングツアー会社を選ぶポイント9選!
シュノーケリングツアー会社を選ぶ際には、安全性や体験の質を確保するためにいくつかのポイントをチェックすることが重要です。
以下に、選び方のポイントを詳しく解説します。
安全性への配慮
- 認可や資格
ツアー会社が正式なライセンスや認証を受けているか確認しましょう。ダイビング指導団体(例: PADI、NAUI)の認定を受けている場合は、特に信頼性が高いです。 - ガイドの経験と資格
ガイドが適切なトレーニングを受けているか、救命資格(例: CPR、ファーストエイド)を持っているか確認します。 - 安全設備の有無
救命胴衣や浮き具などの装備が整っているか、定期的に点検されているかを確認しましょう。
ツアーの内容と目的地
- コースの詳細
初心者向け、家族向け、アクティブな冒険志向など、コースが自分のレベルや希望に合っているかを確認します。小さいお子様がいる方はお子様が何歳から参加できるのか、要チェックです。 - 参加人数の確認
ツアーの参加人数や、他の参加者との混合の有無を確認しましょう。少人数制のツアーは、より個別のサポートが受けられるため、特に初心者にはおすすめです。 - 目的地の特徴
魚群が豊富な場所やサンゴ礁が美しいエリアなど、訪れるスポットが期待に応える内容かを調べます。 - 環境への配慮
サンゴ礁保護や生態系を考慮したツアーであることが重要です。
レビューや口コミの確認
- オンラインの評判
Googleレビューや旅行口コミサイトをチェックして、他の参加者の体験談を参考にします。 - 実際の体験談
口コミの中で、安全性やガイドの対応、施設の清潔さなどの具体的な評価を確認します。
価格とサービス内容
- 価格の妥当性
ツアー料金に含まれているサービスをしっかりチェックしましょう。ツアー料金が安くても、レンタル料が有料の場合はトータルで高額となってしまいます。また、他社と比較して大幅に安い場合は、サービス内容や安全性に問題がある場合があります。慎重に確認しましょう。 - 含まれるサービス
レンタル機材(シュノーケル、マスク、フィンなど)や送迎、写真撮影サービスの有無を確認します。特に写真撮影サービスは有料か無料か、枚数制限があるのかないのかを、しっかりチェックしましょう。また、魚の餌付け体験や、マーメイド写真の撮影など、オプションサービスの充実も重要ポイントです。
キャンセルポリシー
- 柔軟性
天候悪化などによるキャンセル時に、返金や振替対応があるか確認してください。
初心者へのサポート
- 初心者向け講習の有無
水に慣れていない方や初めての方には、基礎的なシュノーケリング講習が提供されているツアーがおすすめです。 - ガイドのサポート体制
水中でのサポートやガイドが近くでサポートしてくれるか確認しましょう。
使用する装備やボートの質
- 機材の状態
レンタルされる機材が清潔で良好な状態か確認します。 - ボートの設備
シャワーやトイレが付いているか、快適に過ごせる環境かどうかもチェックポイントです。
保険の有無
ツアーに保険が含まれているかどうかも確認しましょう。万が一の事故に備えるため、保険が含まれているプランを選ぶことをおすすめします。
エントリー方法
シュノーケリングにはビーチエントリーとボートエントリーがあります。
自分のスキルや希望に合ったエントリー方法を選ぶことが大切です。
ビーチエントリーは初心者に適していることが多いですが、ボートエントリーはアクセスが良く、より多くのスポットを訪れることができます。
沖縄本島のおすすめシュノーケリングスポット

沖縄旅行の際にシュノーケリングをされる方も多いと思います。
沖縄本島には美しいサンゴ礁と豊かな海洋生物が楽しめる、素晴らしいシュノーケリングスポットが数多くあります。
エリア別におすすめのスポットをご紹介します。
出典:沖縄県
【北部エリア】
- 青の洞窟(真栄田岬)
沖縄本島で最も人気のあるシュノーケリングスポットで、洞窟内に差し込む太陽光が海面に神秘的な青色の輝きをもたらします。多くの熱帯魚と出会えることができ、幻想的な水中世界を体験できます
- 瀬底ビーチ
瀬底島にあるこのビーチは、透明度が非常に高く、遠浅の海が特徴です。泳ぎが苦手な方や初心者でも安心して楽しめるスポットです。

備瀬のフクギ並木とビーチ
落ち着いた雰囲気のビーチで、遠浅の海が広がります。フクギ並木の散策とセットで楽しめます。
- 崎本部ゴリラチョップ
本部町に位置するこのスポットは、ユニークな岩の形状から名付けられました。魚やサンゴが豊富で、インスタ映えする美しい景観が楽しめます。施設も整っており、快適にシュノーケリングを楽しむことができます.
【中部エリア】
- 宮城海岸
北谷町にあるこのビーチは、ダイビングやシュノーケリングに最適で、カラフルなソフトコーラルが広がっています。海に入るとすぐに多くの魚たちが迎えてくれます.
- 宮城島(トンナハビーチ)
比較的混雑が少なく、ゆったりとシュノーケリングを楽しめます。イソギンチャクに住むクマノミや小魚の群れなど、豊富な海洋生物を観察できます1。
- 伊計島(伊計ビーチ)
車でアクセス可能な美しいビーチです。透明度の高い海と豊富な熱帯魚が魅力です。家族連れにも優しい環境が整っており、ライフガードが常駐する安全な遊泳エリアがあります。

【南部エリア】
- 大度浜海岸(ジョン万ビーチ)
- 糸満市に位置し、ウミガメが産卵に訪れることで知られています。干潮時には沖合にサンゴ礁が現れ、初心者でも安心してシュノーケリングが楽しめます。透明度が高く、豊富な魚たちを観察できます.
- シュノーケリングに最適なスポットとして人気があります。運が良ければウミガメを間近で見ることができる可能性もあります。
- 波の上ビーチ・波の上うみそら公園
那覇市内唯一のビーチスポットで、シュノーケリング専用エリアが設けられています。那覇空港から近いのが大きな魅力です1。
【慶良間諸島】
慶良間諸島へは那覇からフェリーでアクセスが可能です。沖縄の美しい海でシュノーケリングを楽しむのに最適なスポットが多数あります。
- 阿波連ビーチ
渡嘉敷島に位置し、透明度が高く、色とりどりの熱帯魚や美しいサンゴ礁が見られます。シュノーケリング初心者にも適しており、家族連れにも人気です。
- 古座間味ビーチ
座間味島にあるこのビーチは、シュノーケリングに最適なスポットとして知られています。豊かな海洋生物と美しいサンゴが楽しめ、特にウミガメと泳ぐチャンスが高いです。
- トカシキビーチ
トカシキ島にあるこのビーチは、ウミガメと一緒にシュノーケリングができることで有名です。水の透明度が非常に高く、特に早朝の時間帯にシュノーケリングをするのが推奨されています。
- アマビーチ
ザマミ島に位置し、シュノーケリングや海水浴に適したビーチです。ここでもウミガメと出会える可能性が高く、特に家族連れに人気があります。
どれも美しい自然に囲まれており、シュノーケリングを通じて素晴らしい海の世界を体験することができます。特にウミガメとの遭遇率が高いビーチを選ぶと、より特別な体験ができるでしょう。沖縄の海を思いっきり満喫してくださいね!
まとめ
1、シュノーケリングでは、満潮と干潮どっちの時間がオススメなのか、満潮と干潮のメカニズムと合わせて詳しく説明しました。
満潮と干潮について
・満潮・・・海面が最も高くなった状態
・干潮・・・海面が最も低くなった状態
・満潮と干潮は1日に2回ずつ起こる。
・干潮のときは場所によっては水位が0cmになることも
潮見表の活用
・インターネットやアプリで場所ごとに検索ができる。
・事前に情報を確認し、最適な時間にシュノーケリングを楽しみましょう。
満潮と干潮、シュノーケリングでのおすすめ
・初心者や家族連れには、干潮時のビーチエントリーがオススメ。水深が浅く、魚との距離が近いため、安心して楽しめます。
・経験者や特定の生物を観察したい方には、満潮時のボートエントリーがオススメ。特に外洋のポイントでは多様な生物が見られるため、より充実した体験が期待できます。
2、シュノーケリングをする時はツアーに参加がおすすめです。
専門ガイドが丁寧にサポートするので、初心者でも安心して参加できます。
シュノーケリングツアー会社を選ぶポイント10選!
①安全性への配慮
②ツアー内容と目的
③レビューや口コミの確認
④価格とサービス内容
⑤キャンセルポリシー
⑥初心者へのサポート
⑦使用する設備やボートの質
⑧保険の有無
⑨エントリー方法(ビーチエントリー・ボートエントリー)
➓ツアー会社の理念やスタンス
3、沖縄本島でシュノーケリングをする時のおすすめスポットを紹介。
【北部エリア】
・青の洞窟(真栄田岬)
・瀬底ビーチ
・備瀬のフクギ並木とビーチ
・崎本部ゴリラチョップ
【中部エリア】
・宮城海岸
・宮城島(トンハナビーチ)
・伊計島(伊計ビーチ)
【南部エリア】
・大度浜海岸(ジョン万ビーチ)
・波の上ビーチ・波の上うみそら公園
【慶良間諸島】
・阿波連ビーチ
・古座間味ビーチ
・トカシキビーチ
・アマビーチ
シュノーケリングは、海の美しさを直接体験できる素晴らしいアクティビティです。
シュノーケリングを楽しむためには、満潮や干潮のタイミングを知ることが重要です。
潮の動きを理解し、適切な準備をすることで、より充実した海の冒険を楽しむことができます。それは、潮の満ち引きによって水深や流れが変化し、安全性や透明度、観察できる生物に影響を与えるからです。
自然環境を尊重し、無理のない範囲で楽しむことが、より充実したシュノーケリング体験を生む秘訣です。
海の魅力を存分に味わい、素晴らしい思い出を作りましょう。
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